「プロメア」応炎上映に行きました
Q.応援上映とはなんぞや
A.皆で楽しくペンライトを振ったり、思いの丈を叫びながら観劇する、特別仕様の上映のことです
……だよね?この認識で合ってるよね??
ドヤ顔で答えておいてナンですが、ちょっと不安なので、念のため、こちらをご確認ください!
ちなみに、プロメア界隈では、「応援上映」の「援」と、劇中で重要な鍵となる「炎」をかけて「応炎上映」と呼んでいるそうです。シャレが利いていますね!
上映時間になると、何も知らずに入ってきた人達のために、スタッフさんから「今からやるのはこういう仕様なので、普通に観たい方や初見の方はご注意くださいね」といった旨の説明がありました。
確かに、応援上映こそ、我々オタクに特化したコンテンツですが、映画そのものは、一般人だけのものではないし、オタクだけのものでもありませんからね……。劇場側からの、双方に対する細やかな配慮が感じられました。
当の私は、プロメアはまだ1度しか観たことがなくて(とはいえ、その1度ですっかり虜になってしまったのですが)、ストーリーも台詞もあまり頭に入っていませんでした。つまるところ、お世辞にも「応援上映向きの観客」とは言い難い状況でした。
ただ、「応援上映」なるものへの好奇心と、「映画館で同じ映画を何度も観る」というオタク特有の経験をしてみたかったから、というやや不純な動機で参加しました。
率直に言って、私はプロメアファンの愛を侮っていました。誹謗中傷とまではいかなくても、主人公のガロとリオ以外には声援を送りづらい雰囲気があるのだろうと、勝手に予想していました。
ところが、実際に足を運んでみたら、全然、そんなことはなかったのです!
むしろ、誰かが「ここの○○○の△△△が好き!!!」と言うと、あちらこちらから「わかる!!!」という元気の良い返事が返ってきて……あの空間には、私が懸念していたような男女の差、メジャーとマイナーの差なんて、これっぽっちも存在しませんでした。劇場の中にも、スクリーンの向こう側にも、「いらない子」なんか1人もいなかった。そのことが、言葉にならないくらい嬉しかったです。
ああ、よかったなあ。応炎上映に参加してよかった。プロメアを今まで以上に好きになりました。
キルラキルファンとして、そしてこれからはプロメアファンとしても、応援し続けたいです。
ありがとうプロメア!ありがトリガー!!!
おまけ。
いつも通り、最後列のド真ん中で観ようと思っていたら、いちばん良さげなところが既に他の方に取られてしまっていて、しょんぼりしながら他の席に着いたのですが……。
なんと、隣の席の方がコスプレイヤーさんでした。
どうにかして声をかけたい!せめてオタクの礼儀として「こんにちは、今日はよろしくお願いします」ぐらいは言いたい!でも、この方の属性(腐とか夢とか)がまるで分からない!顔面、いや、全身の偏差値がカンストしているボスが至近距離にいること以外、何も分からない!……と、必死の形相で思いを巡らせているうちに、レイヤーさんを挟んで隣の方と目が合い、身振り手振り&超小声で「はわわ」を共有する運びとなりました。
お気に入りの席が取れなくてアンラッキーどころか、人生で何度体験できるか分からないくらいの超絶ラッキーでした!!!
ボス!!!最高に美しかったです!!!トキメキをありがとうございました!!!
Thanks for your time!