「Stars’ Ensemble!」を聴きました
TVアニメ「あんさんぶるスターズ!」(通称:アニスタ)の主題歌のCDを買いました。
このCDが発売された頃から、ニコニコ生放送で「OPのフルが良かった」「フルを聴いて泣いた」といった内容のコメントが目に留まるようになって、とても気になっていました。
いやいやいや……あの、本編の地獄っぷりを吹き飛ばすかのような、楽しさと賑やかさに特化した主題歌のどこに泣ける要素があるのだろうか。大好きな夢ノ咲学院の皆が声を揃えて歌ってくれて嬉しい。その気持ちはよく分かる。それにしたって、「泣いた」は流石に盛りすぎでしょう。
そう思いながら、歌詞カードに目を通した瞬間……
泣きました。
前言撤回。「流石に盛りすぎ」とか言ってすみませんでした。 これは泣きます。
原作未プレイ勢に「普通に良い曲だな」と思わせつつ、「分かる人には分かる」といった類の感動を限界まで強化して詰め込んだタイプの曲だと思います。アニメ化されてもなお輝き続ける、高純度の「あんスタらしさ」を前にして、私は頬を濡らしたまま「尊い……」と呟くことしかできませんでした。
実際にどこが刺さったのかというと、2番の、とてつもなく粋な歌詞とパート分けです。
詳細は伏せますが、原作で実装されているストーリーの中でも、あんスタの根幹に関わるような、特に重要なエピソードを彷彿とさせる仕組みになっています。
本当に素晴らしいので、ぜひ、ご自身の目と耳で確かめてみてください!
Thanks for your time!