禍乃中日記その3

五年前の僕の悩みは、ほとンど解決している。
三年前の苦しみは、割といいほうに向かっている。
一年前の大変なことも、どうにかなっている。
絶望は、時間の流れでどうにかなる。
「今」の絶望は、未来では
絶望ではなくなっていることも多い。

だから、とにかく、「今」を乗り切るのだ。


ふりまわされない。 小池一夫の心をラクにする300の言葉
小池一夫 著
ポプラ社 出版

私が尊敬している小池一夫先生の言葉が、まさしく今の時期に必要なのではないかと思って、このようにブログで紹介するつもりでいたのですが……、

5月14日をもって、うどん県の緊急事態宣言は解除されました。

…………、まあ、いいか。こんなときもあるさ……。


ピンク色のバラ1(サンポート)
ピンク色のバラ2(サンポート)

とても好い天気だったので、愛用の布マスクを装着して、海辺にあるバラ園に行ってきました!

このバラ園は、「サンポート」という名前の、迷いやすいことで有名なダンジョンの一角にあります。
(余談ですが、このサンポートに用事がある時は、「建物の名前」をしっかりとメモして行くことを強くおすすめします!でないと、冗談抜きで迷子になってしまいますよ!)

地下駐輪場に自転車を止めて、ダンジョンの1階を颯爽と潜り抜けると、華やかなピンク色のアーチが見えてきました。

良かった、無事に辿り着くことができた……!!!

とても久し振りに、本物の花の香りを間近で楽しむことができて、非常にテンションが上がりました。

オレンジ色のバラ(サンポート)

私は、アーチを彩っているピンクのバラがいちばん好きだったので、そこばかりを重点的に撮ってしまったのですが、園内には、ピンクの他に、赤や白、黄色やオレンジのバラも綺麗に咲いていました!

本当は、コロナ禍におけるせめてもの慰めとして、ツツジの花の写真を撮ろうと思っていたのですが、時期が時期だったこともあって、その野望は叶いませんでした。

その代わりに、バラ園に来た人達が、「うわあ、きれいに咲いてるね!」「すごいね、いいにおい!」「今年はダメかと思ったけど、来て良かったね!」と言って喜んでいる姿を見ることができて、なんだか、忘れかけていた「日常」に触れられたような気がしました。

アジサイの花が咲く頃には、世の中は、どうなっているのだろうか。
蓮の花が咲く頃には、また、新たな展開を迎えることになるのだろうか。

そんな風に、禍の中にあってもなお、季節の移ろいを感じていられる自分でいたいと思います。

Thanks for your time!


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