秋風が運んだ幸運と縁
私の魂が刀ミュの色に染まってから、およそ半月が経ちました。
今まで、「歴史」というものに関心がなかったのに、今では、刀ミュに思いを馳せる度に、いい意味でそわそわするようになりました。
というのも……、
前回の記事でご紹介した「三百年の子守唄」と「葵咲本紀」の物語には、「徳川家康」と「松平信康」が登場するのですが、このおふたりは、なんと……!
私が生まれ育った高松の初代藩主「松平頼重(まつだいら よりしげ)」のお祖父さまと叔父さまでいらっしゃるのです……!
そのことが、「ロマンを感じる」という言葉では片付けられないほどに嬉しくて、毎日のようにそわそわ、にやにや、うきうきしてしまうので……、
この興奮を鎮めるために、毎度おなじみの栗林公園に行ってきました。
そう、家康公の孫にして、信康さんの甥である頼重さまが愛したという、この美しい庭園で……、
…………んん??
とんぼ~~~!!!(ロマンがログアウトしました)
ああ、ああ……なんということでしょう!!!
1匹のとんぼ(蜻蛉切)が……スイレンの花(村正)のすぐそばに……!!!
説明しよう!
とうらぶにおいて、蜻蛉切と村正は、「ファミリー」という名の固い絆で結ばれた、尊い間柄なのだ!
……なんてことを言っている場合ではなくて……!!!
うおおおおお~!!!!!
よっしゃ~~~!!!撮れたぞ~~~!!!
……とまあ、こんな感じで、歴史に対するロマンとはまた別の、やや不純な情熱が燃え盛ってしまったのでした。
本当は、栗林公園を彩る植物の中で1,2を争うくらい惚れこんでいるスイレンが、村正と深い関係のある花のひとつだと知ったときの驚きや喜びをアウトプットできれば……という下心もあったのですが、思わぬ幸運のおかげで、それどころではなくなってしまいました(笑)
たまには、こういうこともありますわ……と、自分に言い聞かせつつ、胸を張って叫びます。
村正派はいいぞ!!
Thanks for your time!