特別な本の特別な日に寄せて
せ、青年……!?
どうしちゃったの!?何があったの!?
そんなに格好良くなっちゃって、大丈夫!?!?(大混乱)
以前、こちらの記事でご紹介した「嫌われる勇気」という本……の、朗読動画を、声優の梶裕貴さんが投稿してくださいました!
いやはや、もう、ビックリを通り越して、思わず心配をしてしました……まさかあの「青年」が、声ひとつでここまで化けるだなんて……!
声優さんって本当にすごいなあ……。
ありふれた言葉かもしれませんが、文字通り「キャラクターに生命を吹き込むこと」を生業としている人なんだな、素敵な職業だなって、改めて思いました。
12月12日に開催された「嫌われる勇気」の7周年記念イベント、「嫌われる勇気 オンラインフェス」に併せて、私も久しぶりにこの本を読み返しました。
……が!
やはり、序盤の「原因論」と「目的論」をはじめとして、いたるところで……というか、ほとんどの部分でつまずいてしまい、「哲人」のアドバイスを上手に咀嚼することができませんでした。
以前の記事にも書きましたが、どうしても「分かったつもり」になってしまって、なかなか実践に移すことができないのです。
といっても、これは、自らのライフスタイルを変えるための「勇気」を私がまだ持っておらず、なおかつ、「今のままの私」であり続けることが、私自身にとって都合が良いので、そのための言い訳を後からこしらえているに過ぎないのです。
……というところまでは、頭と心をフル回転させた結果、なんとか追いつけるようになりました。
きっと、この本を通して「哲人」が「青年」に伝えようとしたことは、必ずしも、読めば読むほど理解が深まるようなことばかりではなくて、様々な人生経験を重ねていく中で、ふいに「あ、こういうことなんだ」と気が付くこともあるのかもしれない……と、私は考えています。
さて、来年は、どのような人と出会い、どのようなメッセージを「自分ごと」として吸収できるようになるのでしょうか。今からとても楽しみです。
Thanks for your time!