入り口？出口？どちらでもない？

伝わるでしょうか……分かってもらえるでしょうか……。
この、水面に映し出された、木の葉の影や、秋空の青さ……。

あえて例えるとするなら、そうだなあ……。
精巧な油絵に命が宿った、けど、自我が芽生える気配はまだない……みたいな、そんな感じ……。

---

月に１度やってくる苦手な仕事があまりにもしんどくて、命と同じくらい大切なユニコーンの角にヒビが入りそうだったので、お休みをもらって栗林公園に行ってきました。

これまでの経験からしてね、もう、メンタルがこんな状態の時は、栗林公園や四国村みたいなお気に入りスポットに逃げ込むに限るんですよ……。

とまあ、泣き言はこれくらいにしておいて……。

理由は分からないけど、この柵の影、なんか好きだな～……とか、

背中合わせのカメとスッポン、やめてそういうの、無駄に嬉しくなるから……とか、

やわらかな水のきらめき、赤トンボにはどう見えているのかな～……とか、

「夏から急に冬になった」って言う人いるけど、秋も意外とちゃんといるよな……とか、

そんなことを考えながらうろうろしていました。
出かける前と比べて、いくらか元気を取り戻せたと思います。

ミッションクリアーです。
ありがとう、栗林公園。また来ます。

Thanks for your time!