か~す~み~か~く~も~か~♪

モモ、ひとつだけきみに言っておくけどね、人生でいちばん危険なことは、
かなえられるはずのない夢が、かなえられてしまうことなんだよ。

――ミヒャエル・エンデ著「モモ」より引用


2月の下旬にあんスタに追加されたサブシナリオにて、最推しの渉が「ミヒャエル・エンデ」の名を口にしました。

私はとてもうれしい気持ちになったので、今年は、ミヒャエル・エンデさんに縁のある丸亀城へお花見に行きました!

電車に乗っていると、「次の丸亀駅で多くの方が下車される見込みです。下車される方はお早めにご準備ください」といった趣旨のアナウンスが聞こえてきました。

見透かされている……!そうです、私も次の丸亀駅で降りるいきもののひとりです……!ってなりました。

電車を降りてから、あの手の心遣いは日本独自のものなのかもしれないなあと思いました。

丸亀城へと続く道を撮りました。おおっ、道がまっすぐにのびている!パシャ!です。

何も特別なことはないかもしれないけれど、こういうの、なぜか惹かれるんですよね……。

まっすぐにのびた道を突き当たりまで歩いたら、いよいよ目的地のお城が見えてきました。

私があのお城のてっぺんまで登ったのは、9年ほど前のこと。

当時は、つい数か月前までほぼ寝たきりだったこともあり、とにかく坂道がめちゃめちゃしんどくて、肺や心臓が千切れてしまうんじゃないかと本気で心配したものです。

今回は、自分でもびっくりするくらい、わりと余裕でした。少し息が切れた程度で済みました。

もしや、京極家の神様(?)が、非力な私に力を貸してくださったのでしょうか。

私、丸亀ではなく、高松の民なのに……。ありがたいです。

急な坂道を何度か登り切ったところに古い井戸があって、そこの桜景色が本当に見事でした。

ぽかぽか陽気の中、いろいろな国の言語が飛び交うのをうれしく思いながら、満開の桜の花を堪能しました。

せっかくなので、天守の近くの広場から、ここに来るまでに通った道を見下ろしてみました。

すごい、屋台も、車も、人も、あんなに小さい!

ほんの数十分前まで、私もあそこにいたなんて……。なんだか不思議な気持ちになりました。

そういえば、丸亀城のような桜の名所でお花見をしたのは初めてかもしれません。

桜の季節は体調を崩して寝込んでいることが多いので、今年は本当にラッキーでした。

行けて良かったです。

Thanks for your time!

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