黄金編の感想 バトル&シナリオ編
CAUTION!!
FF14メインクエスト黄金編(Patch7.0)のネタバレを含みます!
すみません、最初にひとつだけ、これだけ文句をいわせてください……。
黄金編のダンジョンと討滅戦が!!むずかしすぎる!!!
中でも、「記憶幻想 アレクサンドリア」というダンジョンの、1回目のボス戦が、わけわかんないくらい難しくて、心が折れそうになりました。
いくら戦闘が苦手な私でもね、ひとたび戦闘不能になれば、蘇生魔法がかけられるのを待っている間に、「ああ、こういうギミックなんだな、次からはこうすればいいんだな」と分かるものなんです。
ところが、このボスのギミックは、結局、何がどうなっているのか、ひとつも分からなかった……。
黄金編のひとつ前の暁月編までは、戦闘が上手な人や、ギミックが分かっていそうな人の後ろをついていくだけでも、なんとかなっていたんですよ。
それが、今回の黄金編で、ついになんとかならなくなったというのが、個人的に、ものすごくつらかったです。文句は以上です。
メインクエストのシナリオについては、私は、普通に楽しめました。
そりゃまあ、確かに、ウクラマトが「今回の旅で○○○を知った!知れてよかった!」みたいなことを言うたびに、私は心の中で「それは『自分は○○○について何も知らない』と言っているようなものだよ」と苦笑いしていましたが(笑)
私は、暁月編で出会った、エレンヴィルというキャラクターが大好きなので、メインクエスト後半の、彼との二人旅には顔がにやけっぱなしでした。
終盤の展開には心からドキドキハラハラさせられましたし、うちのこのファーストネームをさらっと笑顔で呼んでくれたときには、うれしすぎて昇天するかと思いました。
おそらく、私が黄金編のシナリオにあまりネガティブな感想を抱いていないのは、ウクラマトではなく、エレンヴィルをひたすらにガン見していたからだと思います(笑)
そうそう、忘れてはいけないのが、ゾラージャ兄さんのこと。
ゾラージャ兄さん、もしかしてあなたは、私と同じ「アダルトチルドレン」なのでは……?
私はあくまでも、しがない当事者のひとりであって、専門家ではないので、詳しい説明は省きますが……、兄さんの、あの感じ……。
「ありのままの自分でいたら、命をとられてしまう」「どうにもならないことをどうにかするために、自分は生かされているんだ」と、本気で思いつめている(そうなるように洗脳されている)あの感じが、私とよく似ているなと思いました。
はたして、ウクラマトやゾラージャ兄さんの両親には、我が子の自己肯定力を育むことよりも大切な、ご立派な使命があったのでしょうかね。後日談の実装が楽しみです。
さて、ここでひとつ、大事な話をさせてください。
私は先ほど「黄金編のシナリオは普通に楽しめた」と書きましたが、それはそれとして、漆黒編や暁月編とはシナリオのテイストが大きく異なるなあ、と感じたことも事実です。
そして、私は、そのことに対して不満を抱いている人を責めるつもりはありません。
自分と他人の境界がはっきりしているので、どのような意見でも受容できますアピール?
……いいえ、断じて、そんな大層なものではありません。
単純に!!
私は、「あ」から始まるあのゲームを、読みものとして楽しんでいる身なので!!
シナリオの「テイストの違い」を「品質の差」だと言ってしまいたくなる、その気持ちが!!
よ~~~く分かるんです!!!!(泣きながら笑っている)
なので、FF14の黄金編に関しては、私は「そちら側」には行きませんでしたが、シナリオの品質に対して怒り狂っている人たちのことを、同情と、わずかばかりの親しみを込めながら眺めています。
あなたたちと同じ意見ではないけれど、敵だとは思っていないよ、ということを伝えたいです。
あと、これを持ち出すのはちょっと反則かもしれませんが、黄金編の採掘師/園芸師のサブクエストがあまりにも美しく、心の底から「読めてよかった」と思えるようなお話だったので、個人的には、十二分に満足しています。
まだまだ語り足りませんが、長くなってしまったので、今回はこの辺で失礼しますね。
Thanks for your time!
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