いちスターゲイザーとして
あんさんぶるスターズ10周年、おめでとうございます!
私はちょうど、レオが来てからValkyrieが来るまでの間にあんスタを始めました。
当時、SNSで友人がたびたび英智の話をしていたので、ちょっと気になって公式サイトを覗いたところ、渉の沼にドボーンと落ちました。
ここで明確に断っておきますが、ついうっかり足をすべらせたわけではございません。
渉は、外見も、性格も、声も、最初から私の好みのド真ん中でした。
私はもともとああいうのが好きなんです。ヘキなんです。ほっといてください。
あれから、もう9年半くらい経つらしいのですが……、あんスタのメインストーリーを読み始めたときの衝撃は、今でも鮮明に覚えております。
渉を目当てにあんスタを始めたというのに、彼は、主人公の敵として描かれているではありませんか。しかも、ラスボスの側近らしいし。しかもしかも、なんかラスボス、主人公に負けるっぽいし。
当時の私は、今より少し若かったので、自分の好きなキャラクターが、主人公側の子たちから悪く言われているのを見続けるのがつらくて、このゲームやめようかなって思ったりもしました。
でも、なんか……、なんか、なぜか分からないけど、私はあんスタをやめなかったです。
おそらく、その頃には既に、メインストーリーの吸引力の虜になっていたんだと思います。
私はいわゆる「最古参」ではないですけども、まあまあ長い間、あんスタを追いかけてきました。
正直なところ、どきどきわくわくしたことと同じくらい、モヤモヤしたことや、がっかりしたこともありました。
私は、あんスタのすべてのお話を読んでいるわけではないし、すべての派生コンテンツを応援しているわけでもないし、すべてのキャラクターが好きなわけでもないし……、ぶっちゃけ、声優さんや俳優さんの言動によって、キャラクターを見る目が、悪い意味で変わってしまったこともあります。
でもまあ、なんといいますか、私はそれでいいと思っていますし、それでいいと思っている自分自身に対しても、それでいいと思っています。
全否定はしません。そのかわり、全肯定もしません。
なぜなら、私自身が、そういう価値観、そういう生き方を大切にしているからです。
私は、あらゆるものごとには、光の面と、闇の面と、光でも闇でもない面があると思っています。
なので、あんスタに対しても、肯定したいところと、否定したいところがあります。
それは、少なくとも私にとっては、不自然なことでも、不誠実なことでもないので、これからも、いい感じの距離を保ちつつ、私の好きなキャラクターたちの歩む道を見守らせていただくつもりです。
Thanks for your time!
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