はじめてのコンサート
姐姐四(JJ4)さんの二胡四重奏のコンサートに行ってきました。
場所は栗林公園です。
ちょっとしたことですぐに元気を失ってしまう私が、元気をもらうために訪れる場所のひとつです。
最近、二胡奏者の賈鵬芳(ジャー・パンファン)さんのCDを聴くようになったので、機会があれば、生の二胡の音を聴いてみたいと思っていたところでした。
お恥ずかしながら、コンサートというものに行ったことのない私は、いつもの美術鑑賞のノリで「メンバーのプロフィールやセットリストが載ったチラシをもらえるかもしれない」という甘い考えで挑んでしまいまして……。
いつものことではありますが、いつも以上にとらえどころのない、ふわっふわな感想になってしまうことと思いますです、すみませんです。
個人的には、5月4日の10:30の部の最初の曲と、メンバー紹介のときの曲が好きでした。
確か、どちらも中国の曲だとおっしゃっていた……ような気がします。
「なんのこっちゃ」と思われることは百も承知です、ええ、実に情けない話ですけれど、私の記憶力ではこれが精一杯なのです。
……あっ、そうだ、思い出した、こいのぼり!!
「♪やねよりたかい~」と「♪いらかのなみと~」のこいのぼりメドレーも、優雅さと可愛らしさと古めかしさが綺麗に混ざり合っていて、とても好きでした。
低い音に、中くらいの音が、やわらかく、のびやかに重なっていくのを聴いていると、なんだか、ものすごく巨大な存在にやさしく見守られているような気持ちになりました。
あと、「二胡四重奏」とされてはいるものの、実際には、二胡の方が4人、ギター兼音響の方が1人という構成だったので、あんスタの「5人目のTrickstar」みたいだなって、勝手に心を躍らせておりました。
初夏の青空の下を、小鳥たちの歌声とともに吹き抜ける穏やかな二胡の音色……、本当に素敵でした。
姐姐四さん、ありがとうございました!
Thanks for your time!