青と青のおまつり
善通寺(ぜんつうじ)と甲山寺(こうやまじ)に行ってきました!
善通寺の最寄りの駅、善通寺駅のホームです。
善通寺駅は土讃(どさん)線の駅なので、この線路をずうっと辿っていくと高知に着きます。
私は乗り物酔いが激しいタイプなので、乗り物に対する苦手意識をなかなか手放せずにいるのですが、こういうことを考えていると無性にわくわくします。
「今日はここまでだけど、いつかこの先に行ってやるぞ!待ってろ高知!」という気持ちになります。
善通寺は、お寺の人達がとてもあたたかくてびっくりしました。
というのも、私は、ロウソクもお線香も持ってきていないし、御朱印も集めていないし、見様見真似で真言を唱えることくらいしかできない、ただの観光客なんです。
お遍路さんのような本格的な参拝者ではないんです。
それなのに、やさしい笑顔で「よう参られました」って言ってくれるんですよ……。
もう、もうね……、それだけで、善通寺のファンになっちゃいました。
「秘仏本尊 瞬目(めひき)大師像 特別御開帳」という展示も見てきました。
展示の最後に、お寺の人からあるもの(国宝です)を見せてもらえて、私はそれのレプリカを香川県立ミュージアムの常設展のガラス越しにしか見たことがなかったので、非常に感激しました。
その時に、塗香(ずこう)というもの入ったスプレーで手を清めてくださったのですが、それがすっごい好きな香りで、手を洗うのがもったいないくらいでした。
あれいいなあ……。お寺によって香りが違うのかなあ。仏教にくわしくない素人が雑貨みたいな感覚で集めると失礼にあたるのかなあ。とても気になります。
続いて甲山寺。
善通寺から歩いて行ったのですが、初夏の気温と湿度にやられて、甲山寺に着くころにはふらふらになってしまいました。
更に、お寺ではマルシェが開かれていて、人がとても多くて、休めるような椅子もすべて埋まっていたので……、お寺の雰囲気をじっくりと堪能するためにも、リベンジが必要だなと思いました。
甲山寺には、この「そわか守」を授かりに来ました。
いやその……私の大・大・大好きなドラマティカの三蔵と、刀剣乱舞の千子村正が「ソワカ」と言うものですから……去年、地方紙でこれを見つけた時に、運命を感じてしまって……。
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これは帰りに見つけたヤドンのマンホールです。
香川県内に17個しかないといわれている、レアなやつです。かわいいです。
Thanks for your time!