かざぐるままわす系男士
ほあああああああ!!!
むらまさあああああああ!!!!!
シルバーウィークに連結する形でお休みをいただいたので、dアニメストアやニコニコ生放送で「ミュージカル 刀剣乱舞(通称:刀ミュ)」の作品をいろいろと観ていました。
その中で、楽曲としていちばん刺さったのが、冒頭でご紹介した「約束の空」です。
「葵咲本紀(きしょうほんぎ)」という演目の第2部(ライブパート)で歌われている楽曲です。
現代的で、疾走感があって、とっても格好いいです。
私が発狂するほど虜になっているのは、あの、淡い藤色の長髪を携えた、中性的なお方です。
名を「千子村正(せんごむらまさ)」といいます。
刀ミュの村正は、妖艶な仕草の中にも、まるで風に揺られる野花のような美しさが見え隠れしていて、そこが、原作のゲームの村正とはまた違った魅力のひとつだと思っています。
読者の皆さんだけにこっそりとお伝えしますけど(嘘です、周知の事実みたいなものだと思います)、村正の衣装には、プリティな尻尾ちゃんが付いているので、ぜひ、MVをよ~く観てみてください。
そして……
刀ミュの中で、お話としていちばん心に残ったのは、「葵咲本紀」と対をなす物語といわれている、「三百年(みほとせ)の子守唄」でした。
この「三百年の子守唄」は、6振の刀剣男士が、使命を果たすために、歴史上の「とある人物」を、まるで本物の家族のように守り育てていくお話です。
たとえ号泣するはめになると分かっていても、何度でも観たくなるくらい、大好きになりました。
切なくて、寂しくて、でもどこか温かくて……本当に、思い出すだけで、心の底から熱いものがこみ上げてきます。
今日ばかりは、「好みは人それぞれだから」なんてことをいう理性を、空の彼方へと吹き飛ばします!
刀剣乱舞や2.5次元ミュージカルに興味がない方も、騙されたと思って、1歩だけでも構いませんので、足を踏み入れてみてください!
Thanks for your time!